アメリカ生活のメリットとデメリット

海外生活

アメリカでの生活について

世界の経済大国アメリカ合衆国。GAFAMと呼ばれるIT最大手企業が全世界で活躍してます。そして音楽や映画の文化面でも世界をリードするアーティストもたくさんいます。そしてスポーツの世界も著名なスポーツ選手やプロスポーツリーグが存在し経済、文化の面でたいへん魅力ある国です。この記事は実際にアメリカ在住経験のある私が感じたアメリカ生活のメリットとデメリットを記載しています。今後アメリカでの生活に興味がある人にとっては参考になる情報だと思います。

アメリカ生活のメリット

  1. 頑張って成果を出せば本当に成功できる。
  2. 居住が広いことろが多い。
  3. 多様な文化的刺激を得られる。

① 頑張って成果を出せば本当に成功できる。

日本では成果主義と言っても若いころに成果を上げても給料には反映されずに年功序列の形を残した異質な成果主義ですがアメリカは役職や人物評価より業績や貢献度に重点を置いた成果主義です。20代の若い人が40歳より成果を上げて倍以上の年収というのはよくあります。「能力のある者」「賢い者」「努力をした者」は、年齢や役職に関わらず、いくらでも収入があがり、大成功を成し遂げることができるということです。日本にいると仕事の面で年齢というのを非常に気にしやすい土壌がありますがアメリカでは日本と違って年齢で人を評価することはありません。実力があり能力が高ければ評価される社会です。

② 居住が広いことろが多い。

日本で生活すると非常に高い家賃を支払っても狭い部屋のケースが多いですがアメリカは広い国なので日本に比べて居住スペースが広いことろが多いです。当然ニューヨーク等に行けば家賃は高いですが地方都市に住めば地下や庭、ガレージ付きなどのアパートや一軒家の貸家も全く珍しくはありません。頑張って収入を上げれば日本では考えられないような大きな居住スペースの家に住むことが可能です。この点は生活の上では非常に魅力的な部分です。

③ 多様な文化的刺激を得られる。

アメリカで暮らすと、世界最先端のテクノロジーが生活にすごく浸透していることを実感します。iPhone、Facebookに最近ではテスラなどアメリカはアメリカ発の新しいサービス、新しい製品、新しい価値観を生み続けています。そしてアメリカに全てその全ての恩恵を享受することができます。そしてアメリカはアメフト、バスケ、野球、アイスホッケーなど様々なプロスポーツリーグがあり現地でその魅力を体感できます。音楽が好きであれば世界で活躍するアーティストの公演も圧倒的に多いのでエンターテイメントを楽しみたい方には最高すぎて間違いなく世界一の国と言えるでしょう。

アメリカ生活のデメリット

  1. 医療費が高い。
  2. 物価が高すぎる。
  3. 激しい競争と成果主義。

① 医療費が高い

これは日本人でアメリカに居住された人であれば間違いなく感じるところであります。私もアメリカ在住時代に歯のかぶせモノを新しいものを作ってもらったときは10万近くしたことがあり驚きました。日本の様に9割負担の世界ではないので病気になれば非常に高額なお金がかかります。ここでは若い時代は良いのですが高齢になり病院に行く機会が増えてくると生活面で大きなダメージになります。ここはやはりデメリット言えるところです。

② 物価が高すぎる

日本にいると考えられなくらい物価が本当に高いです。日本で500円で食べられるような蕎麦が2000円くらいします。そしてニューヨークの中心エリアではワンルームで20万くらいはします。外食に関しても日本とは違いチップ文化です。消費税にプラスしてチップ(20%前後)をメニューに書いてある値段にプラスして払うことになります。ですので現地での外食費は非常に高額になりますのでしっかり食費含め生活費は生活して暮らさないと大変な金額が毎月かかってしまいます。

③ 激しい競争と成果主義

日本であれば正社員になれば普通に仕事していれば解雇されることもないですし。多少成果が悪くても叱責されることはあってもそれが理由で会社を辞めるということはほとんどありませんがアメリカの場合仕事が出来なかったり成果が出せなかった場合は本当に突然解雇されてしまいます。しかしこの激しい競争が今のアメリカ経済を支えている源になっているとも言えます。

デメリットに対する対策

医療費対策

アメリカでは全国民が入る公的医療保険というものは存在しないです。ほとんどの人が民間の医療保険に入ります。もしアメリカで生活する際はこの様な医療保険加入は必須と言えます。そしてもう1つは、日本にて海外旅行保険や留学保険、ワーキング・ホリデー保険、海外駐在保険等に加入してから渡航することです。

物価対策

やはり日本でも東京や大阪等の大きい年は物価が高いですが地方都市にいくと若干落ち着いてきます。アメリカも同様でニューヨーク、ロサンゼルスといった大都市にいけば物価は高くなりますが逆に中央部と南部では低めになる傾向があります。物価の低いところに留学したり仕事を探すことにより費用を少しでも抑えたい人はこのエリアが良いと思います。

アメリカでの成果主義に慣れる

アメリカでは確かに激しい成果主義ではあります。しかしアメリカで突然仕事が解雇になっても日本の様に気にする必要はありません。アメリカでは企業業績が悪くなればすぐに従業員を解雇します。ですのでアメリカでは転職は当たり前の社会です。ここに関してはアメリカでは一般社員クラスだけではなくマネージャークラスでさえ解雇が当たり前で転職を繰り返しています。良い意味で考えれば新しい企業に入社もしやすい環境がある文化とも言えます。

まとめ

世界最大の経済大国でもあり世界最大のエンタメ、スポーツ等の文化の面でも栄えているアメリカでの生活は誰もが夢を見ますよね?自分ももう1度アメリカで生活してみたいと思うほど魅力的な国であることは間違いないです。しかし高額な医療費や物価高等のアメリカでの生活も大変な部分もあります。

最近日本のニュースでアメリカでは収入が950万円なのに一人暮らしするのがキツイという特集がありました。アメリカNYのスーパーマーケットの お惣菜作るおばちゃんの年俸1000万円 長距離トラック運転手の年俸1500万円以上ということでアメリカは現在のインフレは凄い数字になっています。今アメリカの大学に日本か、留学すると年間1000万円くらい必要ですね。 自分が留学した時代はそう思うと恵まれていました。この様な社会的背景も分析した上で留学や現地での転職も検討すべきだと思います。

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