新築マンション購入前に検討したい本当のメリットとデメリット
新築マンションの市況
新築マンションを購入する人は今増えていると思います。土地を購入して家を建てるとなる とかなり高額なお金がかかってしまいますがマンションなら手が出せるという人も多いので はないでしょうか。
東京近郊でもマンションがたくさん建築されていて次々に新築マンショ ンの分譲が始まっているようです。新築マンションといっても値段がピンからキリまである のですが、場所によっては新築マンションが2000万円台で購入できるということもあっ て、ずいぶん手軽に購入できるようになりました。
最近は地方都市の分譲も盛ん
全国的に新築マンションの分譲は盛んに おこなわれているのですが、その中でも横浜、京都、神戸などの地方都市での分譲が盛んと 言われています。新築マンションを購入する人の希望的には駅から近い場所がいいとか、充 実したマンションライフが送れるような物件がいいといった色々な条件があります。駅から 近いマンションはとても便利ですし最近は直結型や、ショッピングモールが目の前にあると ころなども増えています。また医療施設やスポーツジム、来客用の宿泊室などが用意されて いるところもありますし、誰でも予約を入れれば使える大きな宴会室のようなものを用意し ているマンションもあります。
新築マンションのメリット
新築マンションのメリット
- 固定資産税等難は大家が全部やってくれる
- 相続税対策で購入し多くの資産を残す
入居してからの税金が中古より軽減される
住宅を購入するときや入居してからの税金が、中古より軽減される場合があります。例えば所有権を登記する際の登録免許税は、建物にかかる税率が新築のほうが低くなっています。また入居してから毎年かかる固定資産税は、一定条件を満たせば建物分について新築から当初3年間(マンションは5年間)、半額になる特例が受けられます。
マンションを購入することは相続税対策につながります。マンションを購入することで相続税が軽減される理由は、相続税を算出する際の評価対象となる課税評価額が低くなるからです。現金で資産を保有するときに比べて、同じ金額のマンションを購入した場合の方が相続税の課税評価額が低く見積もられます。
土地だと時価の7~8割、建物だと建築費用の5割ほどに抑えることができるのです。
新築マンションのデメリット
- 少子高齢化で買い手が少なくなる
- 管理費や修繕積立費がかか中古に比べて高い。
- 値段が高い。
コンクリートの建物は47年で資産価値ゼロになります。つまり自分で住むにはいいけど売ったり貸したりすると激安になります。20年したら無価値、それ以降修繕費やら売却時のリフォームとか老朽化でマイナスになるケースもあります。
そして新築マンションは割高に設定されいます。これは新築マンションを売り出すためには入居者を募集しなければいけないのでその広告費であったり不動産会社の人件費も上乗せされているので物件の原価に対して何割か高い金額が設定されています。
まとめ
新築マンションのコンセプトも時代のニーズに合わせて変化 していることがよくわかります。
マンションの資産面を重視するのか、生活基盤という面を重視するのか、人によっても違います。
手頃な価格で購入したいと思っている人の場合には新築マ ンションのアウトレットなどもありますからモデルルームとして使われていた部屋を家具 つきで安い値段でも購入可能な場合もあります。
当然メリットとデメリットが存在するわけでメリット、デメリットを十分に把握して購入の検討が必要となります。
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