海外移住のメリットとデメリット

海外生活

日本で海外に興味を持つ人であれば海外移住を検討している人は多いと思います。実際私も海外生活を経験し友人でも海外に生活している友人もいます。私の経験も踏まえて海外生活のメリットやデメリットを海外経験のない初心者の人にお伝え出来ればと思います。この記事を読むことにより海外移住のメリットとデメリットが理解することができ、デメリットに対する考え方も学ぶことが出来ます。

私が海外生活したかった留学

  1. 日本での生活に疲れていた。
  2. 単純に海外に行きたかった。
  3. 語学が使えれば就職に有利と思った。

① 日本での生活に疲れていた。

日本の学校や企業での日本での細かいルールや社会的風習に疲れていました。これから何十年もこの生活になるのかという不安はありました。

②単純に海外に行きたかった。

私が最初に行った国はアメリカでした。
海外留学する前までは1度も海外に行ったことがなく海外に対する憧れが強く単純に海外に行きたかったという理由で海外に行きました。

③語学が使えれば就職に有利と思った。

当時は大学3年生でしたので就職をどうしようが悩んでいる時期でした。英語が使えれば就職に有利になるという単純な考えで海外に行くことを決めました。

海外生活のメリット

  1. メンタルが鍛えられる
  2. 様々な国の人と知り合える
  3. 日本の良さを本当に理解出来る。

①メンタルが鍛えられる

誰もが経験しますが日本と違う文化、違う社会システムの中で暮らすことを始めると最初はトラブルだらけの毎日になります。ジュース1本買うのも買い方が分からなくて戸惑います。そんな小さなトラブルを何度も乗り越えていくごとにメンタルは強くなります。

②様々な国の人と知り合える

移住であったり留学にしても日本人以外の外国の人と繋がりが深くなります。私もアメリカに住んでいましたがアジア、ヨーロッパから来た人は皆母国以外の国で生活しているという共通の繋がりがあり仲良くなりやすいです。様々な国の人とコミュケーションが取れ新しい価値観を共有出来るのは新しい刺激がなくなりつつあった日本での生活とは違った新鮮さを感じることに繋がりました。

③ 日本の良さを本当に理解出来る。

海外生活初期と海外生活が長くなると日本に帰りたくなります。日本では当たり前だったサービスやコミュニティがなくなり不便を感じ日本で受けた日本文化や社会って凄かったんだなって改めて感じることを誰もが経験すると思います。

海外生活のデメリット

  1. 語学の難しさを痛感する
  2. 日本の家族、友人に簡単に会えない
  3. 簡単に仕事が見つからない

① 語学の難しさを痛感する

簡単な意思疎通さえ出来ない。自分の意見を言えない。相手の言っている事を理解し、それに対する自分の意見や考えを言うことすら難しいので非常にストレスが溜まりました。さらに語学学校で使うような丁寧な文法を現地で生活したり仕事したりすると使ってる人はほぼ皆無です。この点は日本に留学される外国人留学生さんも同じ壁に当たると思います。

② 日本の家族、友人に簡単に会えない

アジアの近隣エリアであれば数時間で帰国出来ますがヨーロッパやアメリカであれば簡単に帰国は難しいです。往復の交通費も凄いですからね。日本で仲が良かった友人とも中々会えなくなります。友人で移住した人がいますが現地で家族を持つと数年単位で日本に帰国出来ない等はよくある話です。ここはしっかり認識して海外生活を始めないと現地移住後に後悔してしまうことになります。

③ 簡単に仕事が見つからない

こちらは逆の立場に立つと理解しやいすいと思いますが外国に実際に自分が生活するとアルバイト1つ探すのにも非常に苦労します。例えば接客業1つとってもお客様と接した際に何を言っているのかを理解出来ない場面もあります。英語に関しても普段話す英語やビジネス間での話させれる英語は違うものがあります。非常に難しいです。

デメリットに対する考え方

語学の難しさを痛感する

ここに関してはとにかく学ぶしかないです。家族の仕事の関係でどうしても移住しなければ行けない場合以外の留学や自発的な海外渡航の前は必ず日本である程度の知識を把握しておく必要があります。

日本の家族、友人に簡単に会えない

インターネットが普及していない時代は国際電話くらいしか話す手段がなかったですが最近は様々なインターネットサービスがあるのでパソコンの画面からではありますが海外から顔を見て話すことは可能になりました。テクノロジーの進化を利用し乗り越えましょう。

簡単に仕事が見つからない

ここに関しては簡単にはいかない部分がありますがゼロから仕事を探す際は逆に自分が日本語が使えるという利点を活かしましょう。日本人向けのカスタマーサービス等の仕事であれば現地でも就職しやすいので現地で日本語が必要とされる仕事を探すというのも1つの手段です。

まとめ

短期留学でなく長期の留学や生活となると様々な問題が生じます。私も留学当初は孤独感であったり様々な問題を抱えながらの生活でした。初めて海外で生活する場合は何のために海外に行くのかを明確にし自分の人生の成果目標を決めてからの留学がおすすめです。中途半端な目的で留学すると日本とは全く違う異文化の壁に戸惑ってしまうことになりますので事前の準備や目的というのが一番重要になります。

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