韓国留学をする人がとても増えています。数年前、空前の韓国ドラマブームが日本に起こり
ましたが、それ以来、韓国と日本はお隣の国ということもあって、行き来が盛んになったと
思います。韓国留学をするという人は、若い人に限らず、韓国ドラマで韓国にはまってしま
った、中高年の女性も多いといわれています。さらに昨今のK-POPブームで韓国にダンス等の音楽の留学という選択肢も最近増えています。
韓国留学のメリット
- 韓国語向上につながる
- アジアの言語を覚えることが仕事に生かせる
- 留学費用が安い
①韓国語向上につながる
韓国語を学びたいと思っても日本の語学学校で学ぶより現地で生活した方が早く習得が出来ます。私の知人も韓国に数年留学し今は翻訳の仕事をしています。日本語と文法も似ているので習得のスピードも他言語より早く習得出来ると思います。
②アジアの言語を覚えることが仕事に生かせる
韓国、中国の経済発展とともにアジア圏の言語を母国語以外に話せるということは就職にも大きく影響します。これにプラスして英語も習得できれば世界で活躍できる可能性がさらに広がります。
③留学費用が安い
韓国から日本は非常に近いので渡航面でもアメリカやヨーロッパ諸国よりも安く抑えられます。そしていざ日本に緊急で帰りたい場合も短時間で帰国するこいとができます。さらに韓国の大学が独自に作っている奨学金制度もあり他国に比べ奨学金制度が充実しているという点も大きなメリットと言えます。
韓国留学のデメリット
- 現地の語学学校には韓国人学生がいない
- 仕事で使えるレベルにはかなりの努力が必要
- 英語に比べると使える機会が少ない
①現地の語学学校には韓国人学生がいない
基本的には現地語学院には日本人が多く自ら積極的に韓国社会に触れる機会を作らなければ語学習得に結びつかないです。これは他の留学先でも同じことが言えますが同じ出身国の人とばかりの交流だと基本的に留学の意味も意義も半減してしまいます。
②現地で仕事で使えるレベルにはかなりの努力が必要
韓国語自体は日本語と文法が似ているのでライティングの部分では習得は早いと思いますが韓国語で現地で仕事したいとなると非常に努力が必要です。韓国語は独特の発音がありますので日本人で未経験でここを習得するのは多くの勉強と努力が必要となってきます。
③英語に比べると使える機会が少ない
英語は世界15億人の間で使われていますが韓国は人口5100万人ということもあり使用できる機会が英語に比べて多くないというのがデメリットです。韓国語だけというと日本での仕事もあまり多くないのでこの点で就職に生かせれる場面が英語に比べて少ないというのはデメリットと言えると思います。
デメリットに対する考え方
語学院に日本人ばかり
ここに関しては特にソウルに行けば韓国ソウルには日本人が全くいない語学堂なんてほぼないと言っても良いかもしれないです。しかし例えば田舎の学校を無理矢理選んだり必死で様々な学校を探し日本人の少ない学校に入学しても学校の一番下のクラスでは何の意味もありません。常に上を目指して高いクラスに行けば全体の意識も高くなりますので特に日本人が多いからと言っても学習の手を抜かずに努力すればデメリットになることはないと思われます。
現地で仕事で使えるレベルにはかなりの努力が必要
特に韓国語というと日本の小学校や中学校の義務教育では学習する機会がほぼないです。いきなり語学学校に行くとついていけない可能性があります。韓国に行く前に多少日本で勉強することをお勧めします。日本では韓国語を学べる場所も複数あります。そこで事前に学習してから訪問する方が有益な留学生活になると思います。
英語に比べると使える機会が少ない
正直英語ほどの世界的な言語ではないために世界的に活躍できるエリアが限られてきます。しかし韓国は日本との経済的交流が盛んなので日本にある韓国の企業、韓国にある日本の企業への就職と考えれば選択肢は多いと思います。さらに観光系の仕事であれば韓国から日本に来る韓国人観光客は多いので生かせれる分野だと思います。
まとめ
韓国留学をする人は韓国の大学へ入学をして 勉強するという人もいれば、短期で1週間ほど韓国留学をする人もいますからスタイルは 色々です。実際に韓国留学をしたことのある人のブログなどを読んでいると、韓国留学って とても勉強になると思いました。これから韓国留学をしようと思っている人や、興味がある という人は各地で開催されている韓国留学フェアなどに参加するというのもいいかもしれま せんね。情報収集をしてから韓国留学をするといいと思いますし、費用に関してやビザに関 して、持ち物についてなどの情報を知ることが出来るかもしれません
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